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デキル仕事人養成講座

Vol.60 人間関係はけじめが肝心。

 今年も新入社員を受け入れる時期がやって来ました。研修を行いながら、先輩社員にも改めてこの基礎研修が必要かもしれないな、と思いをめぐらせた所、メモをとりながら真剣に聞いている新卒とは裏腹に、ちょっと面倒くさそうな反応をしている先輩社員の顔が浮かんできました。

 会社に慣れ、自分の仕事にそこそこ自信を持った、ちょうど入社2年~5年位経った頃でしょうか、その頃になると、「仕事をしてやっている」という勘違いをしはじめる人間が出てきます。極端な表現かもしれませんが、望んで入れてもらった会社の筈が、それが当たり前になり感謝の心を忘れている状態です。会社の細かな欠点に目がいきがちで、お客様を丁寧に扱わなくなり、上司と部下の曖昧な関係、横柄な態度、ぞんざいな言葉使い、深く腰掛ける椅子…本人は無意識かもしれませんが、軽くこの症状かかってる人は案外多いのではないでしょうか。勤務年数を重ねて会社をよく知る事が、会社への帰属意識や愛着も深める一方、慣れあいという悪い形でも現れ、けじめがなくなっているのだと思います。偉い立場なのに誰にでも礼儀正しい人や、キャリアを積んでも感謝や謙虚さを忘れない人には誰もが好感を持つ筈です。会社内での人間関係は、仕事を通しての厳しささけじめを前提にしないと本物ではない。仲良しクラブじゃないよ、とは良く言われる事ですが、心得たい所だと思います。

2007年6月14日

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