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デキル仕事人養成講座

Vol.51 気遣いに完全はありません。

 気遣いとは、相手を思いやって言葉を選んだり行動する心くばりの事を言いますが、これがさりげなく出来る人はとても素敵です。さりげない気遣いに感動した経験は誰しもがあるのではないでしょうか。

 気(心)くばりは、目に見えない配慮なだけに、どんなに自分が気遣いをされてたとしても、鈍感な人はその有り難さに全く気付きませんが、逆にそういった機微の分かる大人から見れば、気遣いのない人の無礼は丸見えです。

 周囲への配慮がなくて自己中心的だな、やってもらう事に感謝がなくて子供だな、仮にそう思ってもいちいち言わないだけかもしれません。お互いに気遣いをし合って、優しい心の通う人間関係なら仕事だってうまく運ぶもの。それは言うべき事も言わずに甘くするという意味でなく、相手の気持ちや立場、状況を察して、より円滑に事を運ぶために、誰もがより気持ちよく動いてもらえるように最大限の配慮をするという事です。

 しかし何よりまず難しいのは、他人の本当の気持ちを知る事でしょうか。謙遜したり、意地をはったり、我慢していたり、発する言葉でさえ本心でない場合だってある訳ですから。難しいからこそ、気遣いに関しては完成形はないのだと思います。

 どれほどやれば完璧なのか、どのやり方がベストなのか、ゴールがないからこそより高いレベルの気遣いを目指すべきなのでしょうね。

2006年8月30日

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