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デキル仕事人養成講座

vol.5 分からない事は聞けばいい、の注意点

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 と言う諺があり、それは知ったふりをし

てはいけないという意味で正しいのですが“誰かに何かを聞く”という行為には大切

な注意点があります。何かについて良く知ってる人は、それを知らないあなたより時

間やお金を費やして勉強しているからそれを知っている訳です。生まれた時から何で

も知っている人は居ない訳ですから。それを知る為に汗と涙を流して頑張って経験を

積み、修得したのかもしれない。あなたが遊んでいる間に一生懸命眠る時間も惜しん

で勉強したのかもしれない。経験というモノはそんな風にとても尊いものなのです。

誰かに聞けばいい、誰かに教えてもらおう、という軽々しい行為には、その知識の価

値を重んじない無神経さが露骨に見え隠れするので私は嫌だなぁと思うのです。同じ

“聞く”でも努力した結果無理だった人とはじめから甘えてくる人とでは質問の内容

から違っていますし、先輩や上司の経験談や訓示をいつも適当に聞き流していたり、

何度も同じ事を聞いたりしていると、そのうちに見透かされますよ。こいつには自ら

学ぶ気はさらさらないらしいと。教えてもらうのは楽ですから、それに慣れてしまう

と自分からは何も学ぼうとしなくなるし、学ぶ力がないのは生き方としても重大な問

題であるように思えます。

2005年6月27日

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