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デキル仕事人養成講座

Vol.13 借りものに大小はなし

小学4年生になる姪が「お母さんが、ずっと前に貸した1円をまだ返してくれないんだ」と嘆いていた事があって、その時は周りの大人で笑いましたが、彼女の主張はまったく正論です。たとえ1円であろうが、貸したらきっちり返してもらう。あげるとは言ってないんだから当然です。1万円借りたら必ず返すけど、1 円はいいかなと思ってしまう。大切な本だから必ず返してね、と言われればそうするけれど、会社に置いてあるマニュアルは家に置きっぱなしにしても平気。借り物についついこんな区別をしていませんか。大事に扱うかそうでないかは、たいがい金額で決めてしまいがちですが、モノに対する愛着や評価はひとそれぞれ違うもの。あなたにとって価値がなくても、誰かにとってはとても大事なものかもしれない。本もCDも洋服もお皿も、そして小額のお金でも。借り物がどんなに小さくても、きちんと返してくれる人はとても信頼されます。反対に借りたままにしたり、返すのが遅かったり、汚したり、なくしたりすれば、面と向かって非難はされないまでも「あの人はだらしない=もう貸すまい」という烙印をおされます。それどころか時には人を傷つける事もあるでしょう。基本的にすぐ他人からモノを借りる人は、そのモノにあまり価値を感じていない人だと思うんです。だから安易に人から借りるし、返す事に対する義務感も弱い。そういう人こそ意識してきちんとするべきですね。

2005年6月29日

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