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デキル仕事人養成講座

Vol.92 受け入れるしかないこと。

私事になりますが、先日実母を手術の後遺症で亡くしました。

自分の母親が死んでしまったという事実。

一緒に出かける事も、何か楽しい事があって電話する事も、

困った時に相談する事も、可愛がっていた孫と遊ばせてあげる事も、

もう絶対出来なくなってしまったという事実。

 

死んでしまったショックが少し薄れてきたら、

今度はこのなんともいえない重苦しい寂しさに苛まれています。

 

生きてれば大小様々な「どうしようもないこと」が

起こるものだと思いますが、

「大切な人との別れ(死)」というのが、

そのどうしようもないことの最たるものかもしれません。

 

どんなに嘆いても、死んだ原因を調べてみても、

絶対に元には戻らない。

道を歩くおばあちゃんも、テレビのCMも、

こどもの病院の待合室も、聞こえてくる何気ない雑談も、

身の回りには母を亡くした私を傷つけるもので溢れている。

そしてそんな私にはおかまいなしに世の中は動いていく。

 

そうして改めて思い知りました。

「受け入れるしかないんだ」という事を。

 

自分の努力ではどうにもならない事に遭遇した時、

そのまま受け入れるしかないんですよね。

受け入れてじっと耐えている内面から

何かが育まれていくのかもしれません。

笑っているあの人も、多くを語らないあの人も、

実はどうしようもない何かを受け入れているのかもしれないと、

優しい気持ちになるのです。

 

2009年11月25日

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