≪戻る 次へ»

【2016就活】夏と言えばインターンシップ!やらないと不利になる?

2016年向け就職活動を開始している人ならば、夏にかけて
インターンシップの募集がグンッと増えているのに、気付いた人も多いかと思います。

企業と学生のマッチングを図ると言われているインターンシップ。
やはり、希望する企業が有ればやらないと不利になってしまうのでしょうか?
インターンシップについて調べてみると、その答えと新たなポイントが見えてきました。

■インターンシップとは?ピークは夏?

インターンシップとは企業側が用意している、
キャリア育成や企業紹介を主とした仕事の提供です。
小・中学生の「職業体験」や学生アルバイトと似たようなイメージになっていますが、
その立場は、さらに戦力となる社会人に近い就活生。
求められる細かな部分は違ってきます。

インターンシップでは簡単な作業や補助的な仕事をこなしていきながら、
社会人のルールに加え、その業界、企業、仕事内容などを学んでいきます。
またインターンシップでは企業側からのアクションとなっているため、
作業日も1日や数日というものから数週間まで幅広く、
作業内容も多岐にわたります。
就活生を対象にしているため、最もインターンシップの募集が
増えるのも夏となってくるのです。

■インターンシップで大切なこと

インターンシップの募集を見ると「やらないと就活で不利になりそう…」と不安を抱き、
嫌々ながらも「応募しなければ…」と感じる学生もいるかもしれません。
とは言え、インターンシップは「学生に少しでも働かせよう」という
企業の考えではありません。
あくまでも「企業と学生のアンマッチを防ぐ」ためのものです。

そのため、インターンシップに参加していない理由で、
選考が不利になることはありませんが、
学生側にとっても、企業を見極めるのに役立ってくれる良いツールです。
自分にとっても大切な判断材料となってくれるので、
時間に余裕があるならぜひ参加してみるのが良いでしょう。

■不利にはならないけど、有利にはなる?

そして、もう1つインターンシップでの大切なポイントは、
「参加しないことで不利にはならないものの、
参加することで有利にはなる」という点です。

なんだか、少し複雑な言い回しですが

例え学生時代にアルバイトを経験していたとしても、
インターンシップでの作業は大きく違います。
知識や幅広い視野、新しい物の考え方など自分にプラスの経験が必ず手に入ります。
それらはもちろん、今後の就活で有利な自分の武器となるので、
インターンシップ先の企業だけでなく、他の企業での就活でも役立ってくれます。

2014年8月6日

この記事を書いている人

就活転職、これだけは読んでおこう!

ひかがみ瑠璃(ライター)

ひかがみ瑠璃(ライター)

就職活動や転職について、正社員だけでなくアルバイトやパートなど様々な立場の方に新しい発見、役立つノウハウを提案できればと思っています。 学生であれ社会人であれ、仕事探しには不安や心配事がついてまわるものです。 そんな芽を摘み取っていきながら、新しい職場で気持の良い一歩を踏み出せればと願っております。