4月から晴れて新社会人となった1年目の新入社員。
少しずつ新しい生活や仕事にも慣れて6月を迎えるという人も多いのではないでしょうか?
ですが、実は新入社員がかかりやすい「6月で会社を辞めたい病」というのがあるのです!
ベテラン勢からすると「5月病とは違うの?」「まさか辞めるなんてもったいない!」なんて
感じてしまいそうですが、とっても深刻な病へと繋がってしまう可能性も?!
新入社員だけでなく、一緒に働くベテラン先輩社員もぜひ知っておきたい
「6月に会社を辞めたい病」についてご紹介します。
■新入社員がかかりやすい「6月で会社を辞めたい病」とは?
新入社員がかかりやすい「6月で会社を辞めたい病」の原因は様々。
・朝起きるのが辛い
・満員電車が厳しい
・仕事が覚えられない
・先輩や上司が怖い
・毎日疲れる
・怒られてばかり
・大きな失敗をしてしまった
・同期と比べて自分は劣っている
・お給料が思ったより良くない、ボーナスが出ない
社会人の先輩からみると「そんなことで?!」と思うようなことから、
「それは今でも悩んでいます…」なんて、感じてしまうこともあるのではないでしょうか?
■立ち止まって考えることの大切さ
実は、これらのモヤモヤとした悩みから「会社を辞めたい」と繋がってしまうのは、
・生活スタイルや環境の変化
・社会的立場の変化
・人間関係や考え方の変化
という3つが複雑に絡み合っているがためでもあります。
いくら、就職活動で社会に触れたとはいえ、学生時代とは生活スタイルはガラリと変わります。
また、社会的立場は学生から社会人となるため受け身な授業から、能動的な仕事に
取りかかっていかなくてはいけません。
そして、職歴や能力といった明確な立場の違いの中でどう結果を出していくかというのも、
学生時代にはない人間関係や考え方を持つ必要が出てきます。
更に保険や税金、初年度の賞与など知らなかったこともあるかもしれませんね。
これから混ざり合って「もう辞めたい!」と思ってしまうのですが、
なによりも大切なのは立ち止まって考えるということです。
・客観的に考えて何が嫌なのか
・時間や経験を積むことで解決できる問題ではないのか
・自分がどれくらいの努力や取り組みをしてきたのか
というのを冷静に、1つ1つ考えていくのが重要です。
落ち着いて考えて見ると、まだ社会人3ヵ月目。
それを10年務めた先輩と比べたり、同期と比べて結果を決めてしまうのは、
あまりにも早すぎる判断と言えますね。
■誰もが通る道だからこそ乗り越える方法がある!
時には、複雑にからみあった3つの紐が「見るだけでウンザリ…」なんて
思ってしまうかもしれません。
とは言え、それは誰もが通る道。
一度立ち止まって考えることで、乗り越えることができます。
また、上手に先輩や上司に甘えて見るのもオススメです。
不安を摘み取ってくれるアドバイスだけでなく、グッと心の距離も縮まる良いチャンス!
一人で抱え込んだり、同期とグチをこぼして終わらせるだけでなく、
円滑な職場生活にも役立つような悩み事の解決をしていくのが良いですね。