夏休みを利用して、初めてのアルバイトを考えている学生も多いかと思います。
中にはアルバイト先に電話で問い合わせをしたり、
WEBで応募をした後にやり取りを確認したり…。
電話をかける場面に遭遇することでしょう。
「電話のかけ方なんて子供じゃないんだから…」と思っていたら要注意!
アルバイト先にの電話は、友達や家族とは受け答えも変わってきます。
初めてのアルバイトだからこそ覚えておきたい、電話のかけ方についてまとめました。
■電話のかけ方・受け方は第一印象を決める
特に初めてのアルバイトでは、履歴書の書き方や面接など、不安はたくさん生まれるものです。
ですが、実は第一印象を決めるのには「電話」が大きく影響してきます。
例えば、面接のやり取りを決めるための電話で悪い印象を与えてしまったら…。
気合いを入れて面接に挑んでいるにも関わらず、
「この前、電話であんなこと言ってた○○さんか」なんて思われている可能性もあります。
せっかく面接を始めるというのに、最初から早くも不合格な空気は避けたいですよね。
アルバイト先に最低限、悪い印象を与えない為にも、
しっかりと電話のかけ方はマスターしておきましょう。
■アルバイト先へ電話をかけるときに覚えておきたいこと
はじめに、アルバイト先へ電話をかける場合には、
「時間・場所・内容」のポイントを掴んでおきましょう。
・時間について「アルバイト先が忙しそうな時間は避ける!」
(例:× 事務作業の就業開始時間、飲食店のお昼時間など
○ お昼前や夕方などのアイドルタイム)
【POINT】
相手が忙しい時間だと、ゆっくり話ができなかったり折り返し電話をするなど、
手間をかけてしまうことになってしまいます。
・場所について「ゆっくり話が聞きとれる場所で!」
(例:× ガヤガヤと騒がしい駅のホームやお店の中
○ 自宅や人通りの少ない場所)
【POINT】
急いでかけたつもりでも騒がしい中、何度も相手に聞き返していると
落ち着いて話もできず、良い印象は感じられません。
・内容について「ビジネスマナーを意識した口調で簡潔に伝える!」
(例:× もしもし?バイトの面接したいんですけど〜
○ お忙しい所すみません。
ビジュアルジョブに掲載されていた求人募集の件で〜)
【POINT】
何を見てなぜ電話をかけてきたのか伝えると、相手もスムーズに担当者を呼べたり
気配りのできる人だと良い印象を与えられます。
また、仕事をしてお金を稼ぐアルバイトです。
しっかりとビジネスマナーを意識した口調が大切ですね。
■第一印象を左右する電話のかけ方は「気配り」がカギ
初めてのアルバイトで、電話をかけるときに覚えておきたいポイントについて。
時間や場所、言葉使いに内容などいくつか例をあげてご紹介しました。
これらに共通するのは、アルバイト先への気配りが垣間見えるという点です。
第一印象を左右するのも、この気配りができる人間なのか?というのがカギになってきます。
職場の仲間や上司、そして大切なお客様に。
「自分は気配りができる人間だ」というのを上手にアプローチしていくのが大切ですね。
この記事を書いている人
就活転職、これだけは読んでおこう!
ひかがみ瑠璃(ライター)
就職活動や転職について、正社員だけでなくアルバイトやパートなど様々な立場の方に新しい発見、役立つノウハウを提案できればと思っています。 学生であれ社会人であれ、仕事探しには不安や心配事がついてまわるものです。 そんな芽を摘み取っていきながら、新しい職場で気持の良い一歩を踏み出せればと願っております。