履歴書と言えば「修正液で文字を消した」「証明写真にプリクラが使われていた
なんて、トンデモ履歴書の話題もちらほら聞こえてきます。
「本当にそんなのあるの?」と思ってしまいがちですが、
意外に本人は良かれと思ってやっているなんてことも!
本当にあった驚きの「ありえない履歴書」を3つご紹介します。
本人の思いとは裏腹に、周りの評価はガクッとさがってしまいそう…。
■履歴書のサイズが個性的すぎる
最近はパソコンを所持している学生も増えてきました。
履歴書もインターネットでフォーマットをダウンロードして、
書きあげると言うのも一般的です。
中には、自分のパソコン技術や自己PRを効率良くアピールするため
自作のフォーマットを用意する人も。
とは言え、あまりにもサイズが違う個性的な履歴書はいけません。
いくら自分の魅力が最大限詰め込まれているとしても、規定からはずれすサイズだと
管理に手間がかかり、相手にとっては面倒な一枚になってしまうことも…。
せっかくのアピールポイントが、悪目立ちしないよう気をつけましょう。
■消せるボールペンで記入
また、大変便利なアイテムとして定番になった「消せるボールペン」
こちらは、履歴書では使えない修正液に変わり、誤字や脱字を簡単に直すことができます。
とは言え、決して名案とは言えません。
消せるボールペンは、注意書きに「公的書類、証書などには使えません」と書いてある通り
履歴書でも使うことができないタイプです。
また、書き間違いを消せる仕組みは温度によるものです。
そのため、提出した履歴書が熱や摩擦により文字が消えてしまうこともあります。
「これで書き間違えても安心だ!」と消せるボールペンで履歴書を作成しないようにしましょう。
■あきらかに使い回し
残念ながら選考に落ちてしまった場合、企業によっては履歴書を返送してくれるところも。
とは言え、そのまま履歴書を使い回してはいけません。
自己PRや志望動機、企業で自分ができること…。
といった部分が、ずれてしまい提出した企業と話が噛み合わないこともあるのです。
ましてや職種や業界が違っては目も当てられません。
「もったいない…」と思って、さらにもったいない結果を引き起こさないように気をつけましょう。
この記事を書いている人
就活転職、これだけは読んでおこう!

ひかがみ瑠璃(ライター)
就職活動や転職について、正社員だけでなくアルバイトやパートなど様々な立場の方に新しい発見、役立つノウハウを提案できればと思っています。 学生であれ社会人であれ、仕事探しには不安や心配事がついてまわるものです。 そんな芽を摘み取っていきながら、新しい職場で気持の良い一歩を踏み出せればと願っております。