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【転職】履歴書の職歴と職務経歴書との違いは?ポイントはコレ!

求人募集の応募や就職活動で欠かせない履歴書。

ですが、転職になると履歴書に追加して、職務経歴書の用意を求められることがあります。

履歴書の職歴と職務経歴書は、どう使い分けるのでしょうか?
それぞれの違いや、書いておきたい必要な項目、まわりと差をつけるポイントをまとめました。

■履歴書の職歴と職務経歴書の違いとは?

履歴書の職歴では、いつどこへ入社して、いつ退社したのかを記載します。
一般的には、保険や年金で必要になる在籍確認、職務経験からのスキル判断に使われます。
また、自己都合や会社都合といった、退社理由を求められることもあります。

一方、職務経歴書では、会社でどんな貢献や成果を出してきたのかを記載します。
履歴書の職歴より一歩踏み込んで、具体的なプロジェクトや役割、結果や顛末を盛り込みます。
履歴書には収まりきらない、エピソードや自己PRを完結に提供していきます。

そのため、履歴書では全体の人柄や経歴、職務経歴書では仕事における働きぶりを、チェックするイメージですね。

■職務経歴書で必要な項目と書き方について

職務経歴書では、基本的に

・要約した経歴(200文字程度)
・務めていた会社情報(資本金、従業員数、業種など)
・職務内容(プロジェクトの内容や役割、期間、体制、結果など)
・営業実績やアピールポイント(成績やスキル、資格など)

これらを見やすく、簡潔にまとめていくのが大切です。

転職先の会社でどう役立つ人間なのか?会社にどんな貢献ができるのか?といった
実績やアピールポイントに結びつけていくのが効果的です。

そして、それを納得させる具体的な職務内容を記載していきましょう。

■職務経歴書で差をつけるポイントとは?

履歴書では手書きで作成する人が多いですが、
職務経歴書では事務処理や資料作成能力の判断材料にも役立ちます。

そのため、パソコンを活用して作成するのがオススメです。

また、いくら立派な経歴があったとしても、読んでもらわなければ意味がありません。
間延びさせないようにA4用紙1〜2枚程度にとどめ、
見出しやレイアウトで読みやすい構成作りに努めましょう。
イメージしやすいように、会社の規模や効果的な数字を使ってアピールしていくのも良いですね。

履歴書では、簡潔な一文で片付けられてしまう職歴。
ですが、職務経歴書を活用することで、より細かい人物像を掴んでもらうことができます。
いつ、何をして、どう結果を出したのか、
履歴書では書ききれない仕事ぶりを提供していくのがポイントです。

2014年5月8日

この記事を書いている人

就活転職、これだけは読んでおこう!

ひかがみ瑠璃(ライター)

ひかがみ瑠璃(ライター)

就職活動や転職について、正社員だけでなくアルバイトやパートなど様々な立場の方に新しい発見、役立つノウハウを提案できればと思っています。 学生であれ社会人であれ、仕事探しには不安や心配事がついてまわるものです。 そんな芽を摘み取っていきながら、新しい職場で気持の良い一歩を踏み出せればと願っております。

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