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就活中の「社会人マナー」はどこまで身につけておけば良い?

就職活動を始めると、
例えアルバイトで社会に出る経験をもっていたとしても、
「社会人のマナー」を痛感すること、多いのではないでしょうか?

就活中に初めて知るマナーから、意味が理解できたマナーまで、
数多く手に入れると思います。

ですが、そんな社会人のマナーも、
すべて網羅することが内定獲得への近道とは
言えないこともあるのです!
マナーのあれこれから覚えておきたいアドバイスをまとめました。

■就職活動で初めて手に入れる「社会人マナー」のあれこれ

就職活動で触れる社会人のマナーとしては、

・会社での挨拶は「お疲れ様です」
・「ご苦労様です」は目上の人が使う言葉
・会社にかける電話では「お世話になっております」で始まる
・コートは会社の建物に入る時には脱いでおく
・部屋に入るさいにのノックは3回
・自分が着席中でも、目上の人が入ってきたら一旦席を立って挨拶をする
・相手の会社を、口頭では「御社」書面では「貴社」と使い分ける
・「御中」や「様」の意味を使い分ける

など、小さなものを含めると、ここではとても書ききれません。

初めて知ったときは「そうなんだ」なんて覚えていたマナーも、
使い続けるうちに、意味を理解して自然と身についてくるもの。
中には、すっかり当たり前に感じている人も多いかもしれません。

■内定でも就職でも役立つはず…が思わぬ落とし穴も?!

とは言え、あまりにもマナーを覚えすぎたために、
学生らしい初々しさが欠けてしまうのは気をつけなければいけません。

会社によっては、社会人になっていない学生なら「おはようございます」
「こんにちは」といった挨拶の方が、爽やかで好印象だと受け止める所もありますし、
会社訪問のために用意したからと、学校名を記載した名刺で名刺交換を始める学生に、
「生意気だなぁ」と嫌悪感を抱いてしまう人事やOBの先輩もいます。

いくら就職活動中とはいえ、身分は学生。
あまりに社会人マナーを披露しすぎて、場馴れしたイメージを与えてしまうと、
協調性に欠けるといった印象に受け止められてしまうこともあります。

■「社会人マナー」とセットで覚えておきたいこと

就職活動中の社会人マナーとしては、最低限相手に不快感を与えないという
当たり前の常識を兼ね備えるのが、大前提であり最も大切なことです。

もちろん、社会人のマナーを習得していくのは就職後もプラスになってきますが、
せっかくなら「学生らしさ」という武器でアプローチしていくのも忘れずに覚えておきましょう。

2014年6月19日

この記事を書いている人

就活転職、これだけは読んでおこう!

ひかがみ瑠璃(ライター)

ひかがみ瑠璃(ライター)

就職活動や転職について、正社員だけでなくアルバイトやパートなど様々な立場の方に新しい発見、役立つノウハウを提案できればと思っています。 学生であれ社会人であれ、仕事探しには不安や心配事がついてまわるものです。 そんな芽を摘み取っていきながら、新しい職場で気持の良い一歩を踏み出せればと願っております。

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