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社長のひとりごと

時間がないのか スタートが遅いだけなのか。

当社では最近ある検定試験を、私を含む全社員で受験したのですが、
試験前後多くの人が「いやー忙しくて勉強時間がぜんぜんとれませんでした!」と言いました。

確かに聞きなれない言葉や覚えることも多く、簡単な試験ではありませんでした。
でも、オンラインでの受講は2ヵ月前からスタートできる状況でしたので、
仮にその時点からすぐさま学習をスタートしていたらどうだったのか?
毎日わずか30分でも積み重ねていたらどうだったのか?
また、2ヵ月で8回程あった週末のうち、全ての週末を本当に勉強にあてられなかったのか?
そう考えると答えはNOだと思います。 

「時間がなかった」のではなく「ギリギリまで腰があがらなったから、時間がなかった」が正解。
ギリギリになってやろうとすれば当然、家庭のことなど色々ある中で勉強時間を確保するのは難しくなる訳です。
「時間がない=状況のせい」と捉えるか
「時間を作らなかった=自分のせい」と捉えるか。
これがとても大切です。

自分に甘く解釈すれば許されること、言い訳が通用することは、公私でたくさんありますが、
それは一時的な逃げにしかならず、自分を本質的に鍛えることにはなりません。
今、会社には「ほんとに忙しいのか?段取りが悪いのか?」という貼り紙がしてあって、社員のみんなに嫌がられています(笑)。
言い訳は、言い訳をする対象がいてはじめて許される事。
例えば上司、会社、奥様、等でしょうか…。 

自分の人生からは逃げられない。
自分の人生には言い訳はできません。
言い訳のない自分に是非なって欲しいと思います。
2020年4月6日

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